プルシェンコの復帰について思うこと ―継続の尊さ

ぶどう

2011年06月21日 20:42

先日、エフゲニー・プルシェンコのアマチュア復帰の許可が出た、というニュースが流れた。これについては、未だに「不当な処分」という声が根強いが、時系列的に考えれば、ロシアスケ連、及びISUの最大限の譲歩であり、プルにいかに不利にならないよう気を使っていたかが伺える。プルは最初は、「来シーズンは出場試合を増やし選手活動に力を入れる」と言っていたにもかかわらず、言を翻して「来シーズンはアマチュアの試合には出場せず、ショー活動を中心にする」というコメントを出した。アマチュア資格剥奪の通知が公になったのは、それからしばらくしてのことだ。つまり、アマチュア資格剥奪されても、プルには痛くも痒くもない、ということがはっきりしてからだったのだ。それも、期限付きではあったが抗議申し立ての機会は与えられていたし、ロシアのナショナルチームメンバー、という身分は保証されていた。本当にロシアがプル憎し、の陰謀から行なったことであるならば、ワールドをバックれてショーに出た時点で、即刻アマチュア資格剥奪、に動いたろう。しかしそれをせず、プルの来季の動向が明らかになるのを待ってこの処分を行なった、というのにはやはり現王者、そしていままでロシアフィギュア界にいくつもの栄光をもたらしてきてくれた彼への畏敬と遠慮があったのだろう、と思う。そして、プルシェンコ復帰キャー、みたいな論調には私はちょっと首をかしげる。




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