プルシェンコの復帰について思うこと ―継続の尊さ
2011年06月21日
先日、エフゲニー・プルシェンコのアマチュア復帰の許可が出た、というニュースが流れた。これについては、未だに「不当な処分」という声が根強いが、時系列的に考えれば、ロシアスケ連、及びISUの最大限の譲歩であり、プルにいかに不利にならないよう気を使っていたかが伺える。プルは最初は、「来シーズンは出場試合を増やし選手活動に力を入れる」と言っていたにもかかわらず、言を翻して「来シーズンはアマチュアの試合には出場せず、ショー活動を中心にする」というコメントを出した。アマチュア資格剥奪の通知が公になったのは、それからしばらくしてのことだ。つまり、アマチュア資格剥奪されても、プルには痛くも痒くもない、ということがはっきりしてからだったのだ。それも、期限付きではあったが抗議申し立ての機会は与えられていたし、ロシアのナショナルチームメンバー、という身分は保証されていた。本当にロシアがプル憎し、の陰謀から行なったことであるならば、ワールドをバックれてショーに出た時点で、即刻アマチュア資格剥奪、に動いたろう。しかしそれをせず、プルの来季の動向が明らかになるのを待ってこの処分を行なった、というのにはやはり現王者、そしていままでロシアフィギュア界にいくつもの栄光をもたらしてきてくれた彼への畏敬と遠慮があったのだろう、と思う。そして、プルシェンコ復帰キャー、みたいな論調には私はちょっと首をかしげる。
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Posted by ぶどう at 20:42│Comments(4)
この記事へのコメント
一応ご参考までに
プルが「来季はショーに専念する」と言いだしたのは、ISUから資格はく奪の事前通告があった後だそうですよ
実際ロシアスケート連盟がどういう意図をもってプルの資格はく奪、回復に関わったかはわかりませんが、全面的に連盟を信じるのは難しいですね。今までやってきたことが色々と…ね。
プルが「来季はショーに専念する」と言いだしたのは、ISUから資格はく奪の事前通告があった後だそうですよ
実際ロシアスケート連盟がどういう意図をもってプルの資格はく奪、回復に関わったかはわかりませんが、全面的に連盟を信じるのは難しいですね。今までやってきたことが色々と…ね。
Posted by とおりがかり at 2011年06月22日 13:27
さしでがましいですが…(そして以下の日にちは私のメモなのでロシアと日本時間がごっちゃになってるかもしれませんが)
問題になったショーは3月30日
その翌日、早くも資格について懸念の記事がでる
はっきりしないまま4月17日、ワールド、ユーロには参加しないとのインタビュー記事
公式HPではプログラムのアイデアを募集
ロシア杯にアサイン
6月25日GPSには参加しない、国内は調子が良ければ出たい、と発表
28日資格停止、という流れではないでしょうか。
ショーの予定が多く発表されたところで休むのかな、と私は予想しましたが、こうしてみるとGPSを休むと発表があってから、資格停止までは、ほんの数日なのですね。
いつの時点で通告があったか、いつの時点で休養を決めたのか、どちらが先なのかは、私は知りません。
おっしゃるように動向を待って判断してくれたのかもしれませんね。
ただ「ワールドをバックれてショーに出た時点で即刻アマチュア資格剥奪」は前例がないようです。
また、剥奪の理由は出演許可の再取得のトラブルでした。先のコメントの方のように、なぜ一度は許可を出したロシアの連盟が、何もしなかったのか(かかわらない、というコメントまで出していました)不審に思う方は多いでしょう。
しかし、これらは終わったこと、ブログ主さんには申し訳ないですが、私はキャーと言ってしまいます。
(私は連盟は本来、ドーピングなどの競技にかかわるルール以外には選手を縛るべきではないと考えますので。能力があれば、参加したい選手が参加できるのがスポーツの公平さだと思っています。)
(迷いましたがコメントしてしまいました。お気にさわりましたら、どうぞ削除してくださって結構です)
問題になったショーは3月30日
その翌日、早くも資格について懸念の記事がでる
はっきりしないまま4月17日、ワールド、ユーロには参加しないとのインタビュー記事
公式HPではプログラムのアイデアを募集
ロシア杯にアサイン
6月25日GPSには参加しない、国内は調子が良ければ出たい、と発表
28日資格停止、という流れではないでしょうか。
ショーの予定が多く発表されたところで休むのかな、と私は予想しましたが、こうしてみるとGPSを休むと発表があってから、資格停止までは、ほんの数日なのですね。
いつの時点で通告があったか、いつの時点で休養を決めたのか、どちらが先なのかは、私は知りません。
おっしゃるように動向を待って判断してくれたのかもしれませんね。
ただ「ワールドをバックれてショーに出た時点で即刻アマチュア資格剥奪」は前例がないようです。
また、剥奪の理由は出演許可の再取得のトラブルでした。先のコメントの方のように、なぜ一度は許可を出したロシアの連盟が、何もしなかったのか(かかわらない、というコメントまで出していました)不審に思う方は多いでしょう。
しかし、これらは終わったこと、ブログ主さんには申し訳ないですが、私はキャーと言ってしまいます。
(私は連盟は本来、ドーピングなどの競技にかかわるルール以外には選手を縛るべきではないと考えますので。能力があれば、参加したい選手が参加できるのがスポーツの公平さだと思っています。)
(迷いましたがコメントしてしまいました。お気にさわりましたら、どうぞ削除してくださって結構です)
Posted by はじめまして at 2011年06月23日 02:56
詳しくはわからないのですが、管理人さまのこの記事、転載されているかもしれません。http://svoro.blog38.fc2.com/
気になったのでコメントしました。このコメントは削除していただいて大丈夫です。
気になったのでコメントしました。このコメントは削除していただいて大丈夫です。
Posted by とおりすがり at 2011年07月05日 09:27
この記事、こだわりと屁理屈wというフィギュアブログで前半はそのままパクられていましたょ!
気をつけてくださいね。
今後とも応援しています
気をつけてくださいね。
今後とも応援しています
Posted by はじめまして at 2011年07月19日 15:01